木瓜のぽんより備忘録

アラフィフ主婦の備忘録。旅行・健康・お金など気になる事をメモ。

痛快で【うずら大名】のほほんと

畠中恵さんの
【うずら大名】を読みました。
(^▽^)/

うずら大名

2015年9月に集英社より刊行。
畠中恵による時代小説。

泣き虫の村名主・吉之助と
自称・大名の有月が
江戸に起こった難事件を解決する話です。

著者・畠中恵

2001年【しゃばけ】で 
第13回日本ファンタジーノベル大賞を
受賞してデビューした女性作家。

しゃばけシリーズ
まんまことシリーズ
つくもがみシリーズなど
著書は多数あります。

妖怪やつくも神など
人間以外が登場する話が多い印象です。

主な登場人物

吉之助

江戸の北の方にある東豊島村の豪農の名主。
三男坊だったが、いろいろあって
家を継ぐことになった。
三十路だけど泣き虫でヘタレ。

有月(ありつき)

見目麗しく、剣の腕も確かなお武家様。
【多々良藩の大名】だと名乗っている。

佐久夜(さくや)

有月が飼っている白い鶉(うずら)
有月が巾着に入れて連れ歩いている。

鶉は全長20cmくらいの大きさだそうです。

f:id:Boke-Boke:20200210204003p:plain

うずら大名の感想

漂う のほほん感

お話の冒頭から
吉之助さんは辻斬りに追われています。

その後も、何度も危険な目に合うし
江戸では重大な事件が起きているのですが

わたしは頻繁に
ふふふっと笑いながら
読み進めました。

お話全体に、のほほん感が漂っています。
(´・ω・`)

たぶん、主人公である吉之助さんと
鶉の佐久夜ちゃんのせいだと思います。

泣き虫な吉之助さん

吉之助さんは豪農の名主なのに
泣き虫でヘタレでお人よしです。

三十路なのに頻繁に泣いています。

でも【情けないな】とか
【しっかりしろよ】とか思わずに
見守ってあげたくなる人です。

いろいろな事件に巻き込まれ
ひどい目に合ってばかりです。

だいたい有月様のせい。

吉之助さんにとっては
たまったもんじゃありませんが
読んでいるこちらは、面白かったです。

鶉。かわいいよ鶉

有月さまが飼っている真っ白な鶉。
気性が荒く、
辻斬りに飛び込んで行ったり
気に入らない人を突き回したりしますが

緊迫した場面で
【ぽぽぽ】と鳴いて
その場の空気を和らげる癒し担当です。

でも本当は
何もかも解っていて
癒してる振りして、人を操っている
そんな気もしなくもない鶉。
(´・ω・`) 

可愛くて頼りになる相棒が
いつもそばにいるって
理想の生活ですよね~。

この本を読み終えると、みんな
鶉を飼ってみたいと思っちゃうのでは?

物腰やわらかなドS有月

自称・大名の有月(ありつき)は
吉之助より少し年上。

若い頃に通っていた不動下道場で
吉之助と同門でした。

お人よしで泣き虫の吉之助を
良き友人の様に思っていると思うのですが
いろんな事件に巻き込んだうえ
ひどい目に合わせているのは
悪気がないんだと…信じたいです。

有月は大名家の人間として育ってますから
人を使う、というか利用することが、
普通の感覚なのかな?と。

見目麗しく、物腰やわらかだけど
有月様はドSですね!
と思いながら読みました。

もしアニメ化するならば
声は諏訪部順一さんかな?

高橋広樹さんの雅な声もいいと思います。

実写版ならば及川光博さんを思い浮かべました。
ちょっと胡散臭いところが合ってるかと。

最期までハラハラドキドキ

最後の最後まで、吉之助さんはピンチ。
読んでいるこちらは疑心暗鬼になって
【あの人が裏切り者だったら嫌だな】と
心配しながら読みました。

お金で買えない物もある

舞台は江戸時代ですので
士農工商の身分制度があった頃です。

でも、お話の中では
困窮した大名や武家などが
お金持ちの商人や豪農からお金を借りています。

もう江戸も末期の頃なのかな?

いくらお金がたくさんあっても
生まれ持っての身分は変えられない。

人々の気持ちに
いろんな歪があった頃の話なのかも。

**********

まあ、現在も同じでしょうかね。
お金持ちの人が、最終的に欲するのは
身分や名誉だといいますからね。

ま、身の丈に合わないステージに
成りあがったところで
自分を苦しめるだけなんですけどね。
(*´∀`*) 

おわりに

【うずら大名】は
推理小説風、痛快時代劇。
だけど、のほほん小説。

ひと言だけ感想を、と言われたら
【鶉が可愛いです】

続編も、是非書いていただきたい。
シリーズ化したら買い揃えると思います。

中学生でも読めると思いますが
辻斬りなど、血生臭い場面もあるので
お子様が読む場合は
そこだけは注意してください。

 
木瓜
そのうち
ちゃんとした感想文が
書けるようになりたいです。

それではまた(^▽^)/  

 

 にほんブログ村 主婦日記ブログ アラフィフ主婦へ
にほんブログ村